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イラク国民議会は12日、バグダッドで隔離フェンスを設置することに反対する決議を採択し、さらにイラクの安全保障問題について国民議会で証言することをマリキ首相に要求しました。
イラク国民議会はこの日、バグダッドでの隔離フェンス設置、アメリカ軍のイラク駐在、安全保障のための奇襲行動及び人権侵害などの問題について、激しい議論をおこない、最終的に、賛成138票、反対88票で、バグダッドで隔離フェンスを設置することに反対する決議を採択しました。
イラクの法律によりますと、この決議の法律化は、大統領と2人の副大統領の批准を必要とするもので、そうでなければ、国民議会で再審議を行うことになるということです。
(翻訳:洋)
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