中国を訪問しているFBI・アメリカ連邦捜査局のトーマス・フェンテス氏は13日北京で、「現在の米中間の反テロ協力に満足している」と述べました。
フェンテス氏はこの日、北京にあるアメリカ大使館が開いた記者会見で、「これまでの協力から、中国の公安省などの部門がすでに全力を尽くしたことが分かった。これらの部門が提供した情報に満足している」とした上で、FBIが中国公安省と協力して、『東トルキスタン』勢力とアルカイダとの関係を調査していることを明らかにしました。
フェンテス氏はまた、「FBIは北京オリンピックの安全ための情報や技術的支援を提供し、大会の安全を確保していく」と述べました。(翻訳:玉華)
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