「北京地下鉄オリンピック安全サービスハンドブック」40万部が10日、北京市の地下鉄各路線の主要駅で市民に無料配布された。市民向けにオリンピック競技場への地下鉄最寄り駅が発表されたのは初めて。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

　このハンドブックは、中国語版、英語版があり、内容は地下鉄の安全な乗り方と、オリンピック時のサービスについて。各路線の時刻表など実用的な情報のほか、挿絵や文章をふんだんに使ってオリンピック会場のそれぞれの最寄り駅が紹介されている。「ハンドブック」によると、北京オリンピックでは、競技場計9カ所の周辺にそれぞれ最寄りの地下鉄駅がある。（編集YS）

　「人民網日本語版」