危朝安農業次官はこのほど、山西省の長治市で、「干ばつと水不足は中国の基本的な国情である。耕地の節水を促すことは水資源の不足問題を解決し、農業の持続可能な発展を実現させる上では根本的なルートである」と強調しました。
危朝安次官はこの中で、「農業用水は社会の用水総量の64%を占め、全般的な水資源利用に大きな影響を及ぼす。耕地の節水技術を普及させ、農業の用水効率を確実に向上させることが、緊迫した任務となった」と述べました。
危朝安次官はまた、「ここ数年、150余りの県で耕地の節水テストを行った結果、5億立方メートルの水を節約できた。しかし、技術支援システムが健全化されておらず、技術普及機構のサービス提供能力が低いなどの影響により、大多数の農民は節水技術がもたらすメリットを知らないでいる。農民による節水意欲はまだ低い」と述べました。(翻訳:玉華)
|