香港地区の中国平和統一促進会は10日、「中国の平和統一を促進するシンポジウム」を開き、席上、国務院台湾事務弁公室の葉克冬副主任は「『一国二制度』の香港での実践は、台湾問題の解決に重要な手本を見せた」と語りました。
葉副主任はこの中で、「香港が祖国復帰して10年、一国二制度や香港人による香港管理、高度な自治などの方針に基づき、安定的な繁栄という情況が絶えず強化されてきた。ここ数年、中央政府は両岸関係の交流と協力を促し、台湾同胞に利益をもたらすための一連の優遇措置を打ち出しており、良い効果を収めた」と語りました。
葉副主任はさらに、「中央政府は『平和統一、一国二制度』の基本方針を揺るぎなく堅持し、台湾同胞を団結させて、台湾独立勢力に反対し、平和発展の両岸関係を作っていく」と語りました。(06/10 翻訳者:劉叡琳)
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