中国外務省の姜ユ報道官は7日の定例記者会見で、アメリカのブッシュ大統領がいわゆるウィグル族の活動家であるラビア氏を賞賛したことに強い不満を示しました。
報道によりますと、ブッシュ大統領はこのほどチェコで開かれた会議に出席した際、「ウィグル族を代表する最も優れた人だ」とラビア氏と話し合ったそうです。
姜ユ報道官は記者の質問に答えて、「ラビア氏は正真正銘の犯罪者である。アメリカの言論と行動は中国の内政への干渉で、中国はこれについて強い不満を示し、断固として反対する」と話しました。
1999年に、ラビア氏は国の安全を損なった罪で中国政府に逮捕され、2005年に、仮保釈期間中にアメリカに逃亡しました。現在、ラビア氏は海外の東トルキスタンのテロリストと共謀して、新疆を中国から切り離すという分裂活動を企んでいます。(翻訳:姜平)
|