青島オリンピックヨットレース委員会の李奉利副秘書長は記者のインタビューに答え、「一部の国に、中国の青島市は海の風が弱いため、試合に影響を及ぼす恐れがあるという見方があるが、青島市の海の風は試合に必要な条件を十分に満たしていると断言できる」と述べました。
李奉利副秘書長は、「自然条件をコントロールすることはできないため、天候の要素は、あらゆるオリンピックのヨットレースにとって課題となっている。ロットレースの基準によると、試合が行われる風速の条件は、毎秒3メートルから20メートルである。去年行われた2006年青島国際ヨットレースでは、正確な天気予報に基づいて、青島市は計画した試合回数の92%を実施することができた。一般の国際的なヨットレースのその割合は僅か、70%で、国際的なルールによれば、12回の試合のうち、5回がうまく実施できれば、その成績をカウントすることができると定められている」と語りました。(翻訳:洋)
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