国家環境保護総局の張力軍副局長は5日、北京で開かれた中国の環境状況を紹介する記者会見で、「去年、中国の環境状況はほぼ安定していた」と述べました。
張力軍副局長はそ、「国家環境アセスメントネットワークの観測結果によると、去年、中国では、地表水が中度の汚染にとどまり、重点都市における水道水の水質は全般的には良好であった。多くの海域の水質は良好状態を保ったが、一部海域では水質汚染が依然として深刻化した。また、一昨年と比べて、環境アセスメントを行っていた500以上の都市では、大気の汚染状況がいくらか改善され、騒音と放射線による汚染状況も悪化してはいない。去年末までに様々な自然保護区の数が2400ヶ所に達し、その総面積は1億5000万ヘクタールに達した」と話しました。(翻訳:姜平)
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