中国全人代常務委員会の呉邦国委員長は、27日北京で、「マスコミは、世論を監督する役割を果たし、中国の省エネ、汚染物排出量減少の活動を促進すべきだ」と述べました。
これは、呉邦国委員長が、環境保護宣伝活動に参加した代表や記者と会見した際に述べたものです。呉委員長は、席上「中国は2010年までに、単位GDP当たりのエネルギー消耗を20%減らし、主要汚染物の排出量を10%減らす目標を策定した。マスコミは、この目標を目指して、環境保護に関する法律・法規を幅広く宣伝し、世論監督の役割を果たし、環境を破壊する不法行為を暴露し、資源節約と環境保護に良好な世論環境を作るよう」呼びかけました。(翻訳:任春生)
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