イランの核交渉代表を務める、ラリジャニ国家最高安全委員会秘書は、2日、スペインのマドリードで、EU・欧州連合との今回の会談は、核問題解決のプロセスを一歩前進させたとの見方を示しました。
これは、この日、ラリジャニ代表が記者会見で述べたものです。この中で、ラリジャニ代表は、「ソラナEU共通外交・安全保障上級代表と、マドリートで会談した。今までの会談で最高のもので、核問題の解決にプラスになっている」と述べた上で、「一日も早く核問題を解決することは、関連各国に有利である。イランは、建設的な会談を通じて関連各国と合意したい」と強調しました。
ラリジャニ代表とソラナ代表は、二週間後に再び会談すると決めました。(翻訳 朱丹陽)
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