EUの共通外交・安全保障政策を担当するソラナ上級代表とイランの核関連交渉の責任者であるラリジャニ代表は5月31日イランの核問題をめぐって、マドリードで交渉を行ないました。双方の交渉は一部の重要な問題で進展を遂げたということです。
会談後に行なわれた記者会見で二人は「双方は会談で積極的に協議し、一部の重要な問題で進展を遂げた。2週間以内に再び会談を行なうことで合意した」と語りました。
ラリジャニ代表は「核問題のいち早い解決を期待している」と述べました。しかし、イランは国連安保理の要求に基づいてウラン濃縮活動を停止するかどうかは明らかにしていません。(06/01 翻訳:殷絮)
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