国際科学者グループが28日に発表した報告書によりますと、鳥インフルエンザに感染した生存者の白血球を利用して抗体を培養し、この抗体をネズミに注射すると、そのネズミはH5N1型鳥インフルエンザウイルスに対する免疫力を持つようになることが分かりました。
スイスの生物医学者とアメリカ国家変異性伝染病研究所の科学者は、H5N1型鳥インフルエンザに感染した4人のベトナム人の血液サンプルから、免疫白血球を抽出し、大量の抗体を培養しました。このうち、4つの抗体はH5N1型鳥インフルエンザに対する免疫力を備えていたということです。(05/29 翻訳者:Lin)
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