インドネシアの首都ジャカルタで開かれた鳥インフルエンザに関する国際専門家会合は28日夜、『ジャカルタ宣言』を可決し、各国は鳥インフルエンザに関する情報を共有し、世界的範囲で鳥インフルエンザの抑制に取り込むことを強調しました。
世界保健機関(WHO)と十数ヶ国の代表がこの会議に出席しましたが、会議で可決された『ジャカルタ宣言』は、新しい活動メカニズムとその枠組みの設置を強調し、「鳥インフルエンザを世界的範囲で抑えるため、鳥インフルエンザに関する情報やデータ、ウイルスのサンプル、特に鳥インフルエンザのワクチンなどを発展途上国が平等、かつ適時に得られるようにするべきだ」としています。
インドネシアのスシロ大統領は席上、「先進国のもつ鳥インフルエンザに抵抗する力を貧困国にも持たせるため、国際社会は努力すべきだ」と語りました。(03/29 翻訳者:劉叡琳)
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