中国を訪問しているアメリカ太平洋軍のキーティング司令官が12日北京で、ここ数年、米中両軍の交流が強化されつつあり、アメリカが海峡両岸の平和維持に努めていく政策は変わっていないことを明らかにしました。
今回の中国訪問について、キーティング司令官は「中国政府や軍の指導者との会談は率直でかつ建設的な意義のあるものである。アメリカ側は今のベースで、軍隊面における往来を強め、相互理解と信頼を深めていきたい」と述べたあと、アメリカは引き続き、一つの中国という政策を実施し、中米間の三つの共同コミュニケを遵守し、台湾独立を決して支持しない態度を示しました。
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