中国外務省の姜瑜報道官は、8日、「中国側はアメリカ国際宗教自由委員会が中国の宗教と民族政策を歪曲・攻撃したことに、強い不満を表し、断固として反対する」と述べました。
姜瑜報道官はその中で、「アメリカのいわゆる国際宗教自由委員会はその2007年度報告書の中で、再び中国など一部の発展途上国の宗教の現状に対してデタラメな論評を行った。それは無知と偏見に満ちたもので、中国の宗教と民族政策を歪曲・攻撃している。中国側はこれに強い不満を表し、断固として反対する」と述べた上で、「中国政府は法に依って公民の宗教信仰の自由を守っており、中国の公民は法に基づいて充分な宗教信仰の自由を有している。これは誰もが認める事実だ」と述べ、「宗教問題を利用して他国の内政に干渉することを止めるよう」アメリカ国際宗教自由委員会に呼びかけました。(翻訳:周莉)
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