中国共産党中央統一戦線部の劉延東部長は21日、北京で「中国は今後、仏教に関わる人材の養成を一段と強化して行く」と述べました。
これは劉延東部長がこの日に開かれた中国仏教学院成立50周年を祝賀する会議で述べたものです。劉延東部長はその中で「ここ数年来、中国各地では、宗教政策の実施に力を入れ、一部の仏教の寺院が修繕され、建設された。しかし、年輩の仏教人士が亡くなっていたことによって、中国仏教界の人材不足の問題が目立ってきた。このため、中国仏教学院は仏教教学に関わる資質の高い人材を出来るだけ早く養成し、海外の仏教界との人的交流を積極的に行うべきだ」と述べました。(訳者:董燕華)
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