アジアの100メートルハードルの女王と言われる劉静選手は今年30歳ですが、劉選手はこのほど記者のインタビューに答え、「国のために栄誉を獲得するため、オリンピック出場の夢を実現させたい」と復帰に意欲を示しました。
四川省出身の劉静選手は、第10回中国全国スポーツ大会とドーハアジア大会で優勝した実績を持っています。ドーハ大会後、劉静選手は引退しようとして練習をやめていましたが、オリンピックの開催が近づくにつれ、国家体育総局陸上競技管理センターと四川省体育総局の要請に応じて、試合への復帰を決意しました。今回の復帰について、劉静選手は、「北京オリンピックに出場するには、オリンピックに登録する基準となるA級の成績を獲得しなければならない。女子100メートルハードルのA級成績は12秒96である。去年のドーハ大会で、私は12秒93の成績を収めたが、今後1年間の練習を通じて、A級成績を獲得する自信はある」と述べました。
(翻訳:洋)
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