国際陸上競技連盟・(IAAF)はこのほど、去年、各種の世界記録を更新した陸上選手のリストを発表しました。国際陸上競技連盟の公認を得ていない選手も含めて、延べ32人が登録されています。
アジアの選手としては中国の劉翔やチョ亜飛、日本の福士加代子(ふくし かよこ)の3人が登録されています。このうち、チョ亜飛選手の成績は、国際陸上競技連盟に認められていません。
劉翔選手は、去年の7月11日、スイスのローザンヌで行われたスーパーグランプリシリーズの男子110メートルハードルで12秒88の世界新記録をマークしました。
同じく中国のチョ亜飛選手は、10月21日に中国の西安で行なわれた10キロ競歩で39分ジャストでジュニアの世界記録を破りましたが、審判の人数について世界大会の競技規則を守らなかったため、この成績は国際陸上競技連盟に認められていません。
また、日本の福士加代子選手は、香川・丸亀ハーフマラソン女子15キロで46分55秒の成績で世界記録を更新しました。(翻訳:鵬)
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