EU・欧州連合の輪番議長国であるドイツのメルケル首相とアメリカのブッシュ大統領は、欧米貿易の均衡問題や大西洋をまたぐ経済協力及び環境政策を話し合うため、30日、ワシントンでEU・アメリカサミットを開きます。
メルケル首相は28日、個人のウェブサイトで、「EUとアメリカの年間貿易額は2兆ユーロに達し、世界の貿易総額の40%を占めるだが、現在、欧米貿易には、多くの行政的な傷害や異なる基準、条件が存在する。双方は協力して、欧米貿易の均衡を保っていくべきだ」と述べました。
また、ドイツのシュタインマイヤ外相は記者の質問に答えた際、「メルケル首相とブッシュ大統領は今回のサミットで、大西洋をまたぐ経済融合を目指す声明に調印する」ことを明らかにしました。(翻訳:董燕華)
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