中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は25日北京で、モロッコの国家元首、アルバート二世親王とベラルーシのマルチェフ国防相とそれぞれ会談しました。
アルバート二世親王と会談した際、呉邦国委員長は、「中国とモロッコが国交樹立して12年来、二国間関係は好調に発展し、モロッコ、特に親王本人が両国の友好交流に尽力してきた。北京オリンピックや上海万博及び国連など多方面にわたって積極的に中国に支援を与えてくれた」と述べ、賞賛の意を表しました。
また、ベラルーシのマルチェフ国防相と会談した際、呉邦国委員長は、「ここ数年、中国とベラルーシは政治、経済貿易、文化、軍事などの分野における友好協力が絶えず深まり、国際関係の中で密接な協力を行なった」と述べ、ベラルーシが一つの中国という政策を終始堅持していることに賞賛の意を表しました。(04/25 翻訳者:劉叡琳)
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