全人代常務委員会の呉邦国委員長は3日、「タイとの関係を発展させることは、両国国民の共通の願いであり、中国側はタイ側と共に、双方の協力分野を絶えず広め、互恵の協力を強め、両国国民に幸せをもたらしていきたい」と述べました。
これは、この日北京を訪れたタイのシリンドーン王女と会見した際述べたもので、呉邦国委員長は、「中国とタイとの関係は非常に密接で、互恵の協力は大きな成果を収め、国民同士の友情は日増しに深まっているが、これは双方が共に努力した賜物であり、タイの公室の配慮、支持と参与があったからでもある」と述べました。
これに対しシリンドーン王女は、これからも発展している中国をタイの国民に紹介してゆき、タイと中国の友好を結ぶ使者の役目をこれからも果たしていくとの姿勢を示しました。
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