ダルフールでの国連とアフリカ連合の合同部隊配備に関する第二段階方案をスーダン政府が全面的に受け入れた後も、アメリカは引き続きスーダンに圧力をかけています。
アメリカのブッシュ大統領は18日ワシントンで演説を行い、「スーダン政府は、ダルフール地区での平和維持部隊派遣について国連とアフリカ連合が調印した関連協定を確実に履行しなければならない」と強調しました。
ブッシュ大統領はさらに、「これはダルフール問題の関連協定を履行することではスーダン政府にとっては最後のチャンスである。もし、スーダン政府がこれを履行しなければ、、アメリカは行動にでるだろう」と警告しています。
しかし、アメリカ国務省のマクレラン報道官は同じ日、「国連のパンギムン事務総長の要求に応じ、アメリカは関連規定の履行では、スーダンにまたも数週間の時間を与える」と述べています。(04/19 翻訳者:劉叡琳)
|