スーダンのアクロ外相は17日、ケニアの首都ナイロビで「スーダン政府は来月末までに二つの反政府勢力とダルフール問題について和平協議に調印する」と表明しました。
当日、IGAD・国際調停機関はナイロビで非公式会議を開き、ソマリアの治安状況とスーダンの和平プロセスを評価しました。会議に参加した後、アクロ外相はマスコミに「アフリカ連合は先週、すでに新しい停戦申請をスーダンの二つの反政府勢力JEM・正義と平等運動とSLA・スーダン解放軍に渡した。アフリカ連合は4月末までに各側がダルフールの和平プロセスについての協議達成を楽観視している。和平協議に調印した後、スーダン政府は国連軍隊がダルフール地域に駐留し平和維持活動を行うことを歓迎する」と述べました。
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