中国のテキジュン外務次官補は24日、北京で、「ダルフール問題を解決するためには、まずスーダンの主権の領土保全を尊重しなければならない。また、解決案はスーダン政府の同意を得なければならない」と述べました。
テキジュン外務次官補は、「ダルフール問題の解決は他の国際問題と同じように、政治的な手段で、話し合いと和平交渉を通じて実現すべきだ。圧力や制裁を加えることは問題を解決することができないだけでなく、逆効果を招きうる。現在、話し合いを通じてこの問題を解決するためにすでに良好な基礎を築いており、今は、平和協定に参加していない組織を説得し、それらを平和協定の枠組みに入れることが急務となっている」と述べました。(翻訳:周莉)
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