中国の李肇星外相は15日、国連のパン・ギムン事務総長と電話会談を行い、双方はダルフール問題、コソボの将来の地位の問題について意見を交わしました。
李肇星外相はこの中で、「ダルフール問題は重要な段階に入った。国際社会はダルフール地区の政治プロセスと平和維持活動を重視している。政治と外交の努力によって、ダルフール問題を適切に解決していく必要がある」と語りました。
パンギムン事務総長は、中国側がダルフール問題で示した建設的な役割を高く評価し、さらに、温家宝首相の韓国、日本訪問に祝賀の意を表しました。(翻訳:王小燕)
|