中国の李肇星外相は1日、中国を訪問中のイランのアラグチ外務次官と会見しました。双方は、イラン核問題や、両国関係、および共に関心を寄せている国際と地域問題について意見を交換しました。
席上、李肇星外相は「中国は一貫として外交交渉を通じて平和的にイラン核問題を解決することを主張している。中国はイランが積極的に国際社会の関心に答え、国際社会が引き続き外交的な努力に力を入れ、出来るだけ早く交渉再開されるよう希望する」と述べました。
これを受け、アラグチ外務次官は「イランは、交渉を通じて、公正的、かつ合理的にイラン核問題を解決することを希望する」と語りました。
中国の崔天凱外務次官補もアラグチ外務次官と会談しました。(翻訳:胡徳勝)
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