IMFC・国際通貨金融委員会は14日、ワシントンで閣僚会議を開いた後コミュニケを発表し、「これまでの経験によって、加盟国間の討議と多国間の交渉は世界的問題の解決にプラスとなることが明らかになった」と述べています。
このコミュニケはドーハラウンド貿易交渉で出来るだけ速く成果を上げるようWTO・世界貿易機関の加盟国に呼びかけ、「ドーハラウンド交渉の目的は、貿易障壁を減少し、多国間貿易システムを強化し、経済の成長と発展を促進し、加盟国全般が利益を得ることにある」と述べています。
中国人民銀行の胡暁煉副総裁は今回の閣僚会議で、世界経済や金融の情勢それにIMF ・国際通貨基金の監督強化など主要議題について発言し、「ここ数年来、中国政府は均衡を保ち、持続的かつ安定的という原則を踏まえた科学的な発展戦略を制定し、中国経済の安定的かつ急速な発展を促進してきた」と述べました。(翻訳:董燕華)
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