北京オリンピックの公共交通標識がこのほど建設省や国家標準化管理委員会に提出され、来月公開される見通しです。これらの標識は天津師範大学中国標識設計研究センター主任の牟躍教授がデザインしたもので、各オリンピック会場や都市交通図、案内図、公共交通施設に使われ、その後、国家の統一標識として全国すべての都市に普及される予定です。
これらの標識は600以上の設計案から選ばれたもので、最後に決められたのは79個です。国際基準に合致する一方、中国の特色にも富んでいます。例えば、飲食施設の標識は従来のフォークとナイフのロゴから、中国の箸に代えたということです。(04/12 翻訳者:劉叡琳)
|