中国証券監督管理委員会は11日、「証券監督者国際機構(IOSCO)はすでに、中国が『多国間覚書』に加盟することを承認した」と発表しました。これにより、中国が外国の証券監督機構との協力を通じて監督管理レベルを向上させ、国際協力を強化し、証券分野の犯罪を有効に取り締まれるようになります。
証券監督者国際機構は1983年に発足したもので、現在200近くの組織が加盟しています。ここ数年、証券監督分野での国際基準や多国間協力協定の制定に力を尽くしており、そのうち、「多国間覚書」は戦略的なものだということです。(翻訳:玉華)
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