中国台湾事務弁公室の楊毅報道官は28日北京で、「大陸住民の台湾観光が早期に実現できることを期待する」と述べました。
これは楊毅報道官が台湾事務弁公室の定例記者会見で述べたものです。楊毅報道官はこの中で「大陸住民の台湾観光を推進することは大陸側の変わらない姿勢である。台湾当局も台湾の民間組織を支援して、大陸住民の台湾観光を推進するよう期待する。これを妨げる行為や交渉のプロセスを遅らせるやり方は、いずれも台湾観光業と民衆に対して無責任なものだ」と指摘しました。
これまで、海峡両岸の民間組織は大陸住民の台湾観光について五回にわたって事務的な交渉を行いましたが、具体的なスケジュールはまだ決まっていません。(翻訳:謝東)
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