中国の電力企業連合会がこのほど発表した統計によりますと、今年の1月と2月の発電量は、前の年の同じ時期に比べて16.6%増え、4479億キロワットアワーあまりとなっています。
今年中国では、9000万キロワットアワーの発電設備を増設することにしており、そのうちの大部分は火力発電設備です。
2002年に入ってから、中国では電力供給不足の問題を抱えるようになり、この問題を解決するため、発電設備への整備に力を入れてきました。ここ数年、発電量は毎年二桁の伸び率を保っており、今後は、電力構造に対する更なる調整を行い、クリーンな電力の推進を急いでいく方針です。
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