伝染病感染状況の速報システムが中国各地で整い始め、感染状況の速報時間はこれまでの1週間から、1日以内に減りました。
中国疾病予防抑制センターの専門家は、4日北京で「現在、中国各地の伝染病感染状況は、20時間内に速報されるようになった」と述べました。
2003年、SARS・新型肺炎が中国各地で流行した時、感染状況の報告時間が遅すぎることによってもたらされたつらい経験は、今でも多くの中国人の記憶に残っています。それ以後、伝染病感染情報速報システムは中国各地で相次いで設立され始めました。現在、中国の95%の県クラス医療機関に普及されています。
(翻訳:黄競)
|