第5陣中国高校生訪日団は21日、日本訪問を終えて帰国しました。訪日団の団長で、中国国家教育行政学院の張益群副院長は日本滞在中、「隣国として、両国国民の相互理解は足りないものだ。このため、若者の交流は特に重要だ。共通認識が増えていけば、両国の友好事業が受け継いでいかれるだろう]と述べました。
訪日団の招待に参加した日中友好会館の職員は「この訪問は、中国に対する日本国民の理解を深めた。両国の政治や社会状況は大きく異なっているが、こうした状況の下での交流は互いの誤解と隔たりをなくし、友情と発展を促すことにプラスとなる」と述べました。
なお、訪日団は中国の9つの省や市、自治区から来た50人の高校生からなるものでした。(翻訳:董燕華)
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