朝鮮半島の核問題を巡る6者協議の第6ラウンド会合が19日に始まりますが、ロシアのロシュコフ外務次官は代表団を率いて18日午前、北京入りしました。
ロシュコフ外務次官は北京の国際空港で、「今回の会合では、ロシア、アメリカ、朝鮮、韓国、中国と日本の代表たちが五つの作業部会の活動報告を受けた後、これから展開される作業を検討する」とマスコミに説明しました。
ロシュコフ外務次官はロシアを離れる前に、「新たなラウンドの会合に対し、『慎重かつ楽観的な態度』を持っており、6者協議が順調に進むことを望んでいるが、6者の立場を協調させることは複雑なプロセスであり困難が多くある」としました。また、「朝鮮への経済援助に関する作業部会は積極的な効果を収めたため、これからも関連作業を引き続き行っていく必要がある」との考えを示しました。(翻訳:姜平)
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