中国商務省は16日、「台湾の農産物の大陸での販売拡大を促がすため、大陸側は3月の20日から、台湾原産の11種類の野菜と8種類の水産物に対し零関税を実施する」と発表しました。

　商務省の王新培報道官は、これについて「今後も大陸側は、台湾原産の農産物と食品の大陸における販売拡大を促がし、豊作したものの販路がないという問題の確実な解決をはかっていく。台湾の主管部門が台湾の農民の利益を考慮し、確実な措置を講じて、海峡両岸の農産物貿易と農業の交流や協力を推進していくよう希望する」と述べました。（翻訳：胡徳勝）