中国農業省の張宝文次官は6日、北京で行われた全国政治協商会議の年次総会の定例記者会見で、「中国は農業の現代化を推し進め、国家の食糧安全や農民の増収に努めていく」との考えを示しました。

　この中で、張宝文次官は「今年、中国は農業の生産方式を変え、新分野を開拓し、総合生産力と市場競争力を高めると共に、政策制定や技術支援、人材派遣などの面で力を入れていく」と述べました。