イランのモッタキ外相が27日、「イランは、核技術の平和利用の権利を行使し、ウラン濃縮活動を絶対に停止しない」と重ねて強調しました。
これはモッタキ外相がこの日、テヘランでラテンアメリカの関連国際会議に参加した際述べたものです。モッタキ外相は、「ウラン濃縮活動の停止を交渉の前提とする要求は違法のことであり、これに応じることは絶対にしない。イランは核問題について、関係各方面と先決条件なしの交渉を行う。しかも、イスラーム諸国会議機構(OIC)や非同盟運動(NAM)など、より多くの組織にもこの交渉に参加してもらいたい。こうして、より広範な交渉ができる」と強調した上で、「国連安保理がイランの核問題に関する新しい決議案を通達しないよう希望する」との考えを示しました。(翻訳:姜平)
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