第20回韓朝閣僚級会合に参加する韓国の李在禎(イ・ジェジョン)統一相は27日、ソウルで「韓国は長い目で朝鮮との関係に対処すべきである。ただ目先を重んじるだけでは、朝鮮半島の南北関係の正しい道を見出すことが出来ない可能性がある」と述べました。
また、イ・ジェジョン統一相は「今回の韓朝閣僚級会議で、韓朝双方は、南北対話の正常化、離散家族の対面、人道主義援助など多くの問題について討議する。第5回6カ国協議第3段階会議で達成した文書を履行することも今回の会談の重要な議題となる」と語りました。
4日間にわたる第20回韓朝閣僚級会合は27日に朝鮮の首都ピョンヤンで開催されます。(翻訳:胡徳勝)
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