中国の胡錦涛国家主席とアルゼンチンのカロス大統領は19日、両国の国交樹立35周年にちなんで祝電を交換しました。
胡錦涛主席は、その祝電で、「中国とアルゼンチンとの国交樹立35年このかた、両国関係は安定して発展し、双方のハイレベルと各階層の往来は頻繁になっている。また、二国間の貿易額は増え続け、文化と教育、科学技術と観光など分野の交流と協力は日増しに拡大し、国際問題では互いに支持しあい、密接に協力してきた。中国側はアルゼンチン側と共に、両国の戦略的パートナシップをより高いレベルにまで引き上げていきたい」と述べています。
カロス大統領はその祝電で、「中国はいま、歴史を発展させる上では重要な要素となっている。アルゼンチンは友好的な中国との関係発展を高度に重視しており、中国との協力を絶えず強化し、共同の発展を実現したい」としています。
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