パレスチナ自治政府のアッバス議長の報道官は14日、「15日に行なわれる予定のパレスチナ連合政府の設立に関するアッバス議長の国民演説を延期する」と語りました。
新聞紙『ハアレツ』によりますと、アッバス議長が演説を延期した理由は、パレスチナ解放機構ファタハとパレスチナイスラム原理主義組織ハマスとの関係が緊迫情態にあるからです。パレスチナのある政府関係者によりますと、連合政府の設立について、ハマスは一部の受け入れにくい条件を出し、新政権の内相や外相、ハマス傘下の武装勢力などの問題について双方に意見の食違いが存在しているということです。(02/15 翻訳者:劉叡琳)
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