国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は14日、中国国民党の党首馬英九氏が台湾検察部門に起訴されたことについて、中国政府の一貫した立場を重ねて強調しました。
李維一報道官は「第一に、『一つの中国』という原則や『九・二共通認識』を認めれば、台湾のいかなる人、いかなる政党、過去に何を話し、何を行なったかを問わず、その人や政党と協力して両岸関係を発展させ、平和統一を促していきたい。第二に、民進党が『台湾独立』綱要を修正しないことは、大陸と関係発展の扉を閉じたことになる。第三に、大多数の民進党メンバーと極少ない頑固な台湾独立勢力との間には区別がある。大多数の民進党メンバーが適切な形式で大陸を訪れ、理解を深め合うことを歓迎する」と語りました。
台湾の検察側は13日、汚職の疑いで国民党の党首、馬英九氏を起訴しました。その後、馬英九氏は国民党党首を辞任したものの、2008年の台湾地区の選挙に立候補する意向を示しました。(02/14 翻訳者:劉叡琳)
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