朝鮮の核問題をめぐる第5回6カ国協議の第3段階会合は5日目の12日、各国は、合意文書の取りまとめに向け協議を続けています。午前、中国と朝鮮は2国間協議を行います。
11日の協議で、各国は、2005年9月に採択した『共同声明』の「初期段階の措置」について協議しました。これについて、中国側の秦剛報道官は同夜、「緊張した協議だった。各国の間で意見の食い違いがあり、合意に至っていない」と述べました。
また、11日、アメリカと朝鮮は、9日に次いで2回目の協議を行いました。アメリカの首席代表のヒル国務次官補は記者団に対し、「朝鮮のキム・ゲグァン(金桂冠)外務次官との会談で、いくつかの提案を出したが、現在、キム外務次官の答えを待っている」と語りました。(翻訳:鵬)
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