朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議が11日、四日目に入りました。プレスセンターによりますと、この日は、主に二国間や多国間の交渉を行うということです。
それによりますと、午前中には、中国と韓国、中国と朝鮮、中国とアメリカがそれぞれ二国間協議を行います。
中国の秦剛報道官は10日、「各国の主張にかなりの差があるが、共通の認識が増え、食い違いが減少している。しかも食い違いは個別の分野に限られており、重要な問題での共通認識がに影響を及ぼさないと思う。中国側は積極的かつ柔軟な姿勢で、各国に受け入れられる案を作るためにがんばっている」と述べました。
6カ国協議は8日午後、北京で始まってから、朝鮮に対する経済協力と援助などの問題をめぐって、協議と交渉を行っています。(翻訳:藍)
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