第5回6カ国協議の第3段階会議に参加している日本代表団の佐々江賢一郎団長は9日北京で、2005年9月19日に達成された『共同声明』の実施は、今回の会談の主な課題と述べました。
佐々江団長はまた、今回の協議で合意に向けて最大限の努力をするとの考えを示し、「今日の会談で、議長国としての中国は、8日に各方面が述べた立場に基づいて、更に調整を行うだろう。我々としては、8日夜に中国から示された合意文草案を前提として、合意に向けて、最大限の努力を尽くしたいと思う」と述べました。(王洋)