アメリカ政府は9日、台湾当局が「中華郵政」などの企業の名の変えたことに対して、「台湾独立」を支持しないという立場を改めて強調しました。
アメリカ国務省はその声明で、「アメリカは、台湾当局の一方的に台湾の地位を変えたり、或いは独立に踏みだそうとする行為を支持しない。アメリカが台湾当局による公営企業の改名を支持しないことがその一例である。アメリカは台湾独立を支持しない」と改めて強調しています。
この声明はまた「陳水扁氏は、かつて、島内或いは外部から圧力によって2000年の就任演説で表明した『独立を宣言しない』、『国名を変更しない』、『二国論を憲法に盛り込まない』、『統一か独立かを問う住民投票を行わない』という約束を変えることはないと何度も表明したが、陳水扁氏がその約束を守るかどうかは、その指導力にとっては試練である」としています。(翻訳:玉華)
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