中国は3日午前零時28分、運搬ロケット「長征3号甲」を使い、「北斗」航行誘導実験衛星の打ち上げに成功しました。
約24分後、衛星とロケットが分離しました。西安衛星監視センターが伝えたデータによりますと、衛星は正確に予定軌道に乗りました。
関係部門の責任者は、「これは、中国が打ち上げた四個目の『北斗』衛星で、これまでの3個の衛星は測量と製図、通信、水利、交通運輸、漁業、地下資源の調査、森林防火、国家安全など多くの分野で重要な役割を果たし、状態は良好だ」と述べました。(翻訳:玉華)