中国西昌衛星打ち上げセンターの3号発射台は、30日、最新技術による改造が完了し、正式な使用がスタートしました。今後、このセンターは、衛星打ち上げの回数を従来より増やすことが出来るようになります。
それによりますと、3号発射台は、1983年に建てられ、これまでに、中国初の実験用通信衛星を含む16回の衛星打ち上げを成功させました。去年から、西昌衛星打ち上げセンターは、この発射台とその一部の付属施設に対して大規模な改造を行いました。
このセンターの責任者によりますと、レベルアップされた3号発射台は、2号発射台と交替で使われることによって、今後、一年間に衛星10個以上を打ち上げる能力を持つようになったということです。(翻訳:春生)
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