北京オリンピック組織委員会報道宣伝部は、このほど、オリンピック開幕までちょうど500日となる3月27日からスタートする「オリンピック体験の場」というイベントの開催を許可したことを明らかにしました。このイベントは、新聞社の『競報』が主催するもので、人々にオリンピックを体験してもらう大型オリンピックイベントです。28項目のオリンピック競技種目を体験してもらうほか、オリンピック知識の普及、オリンピック文化の体験、ボランティアに関する展示などの内容が含まれています。
このイベント会場で、市民たちは、オリンピック百年の歴史に関する写真とオリンピックゆかりの物などの展覧会を通じて、オリンピックの歴史や現在までの発展を多角的に知ることができます。イベント開催期間中、毎日1人のオリンピック選手が会場を訪れることになっており、観客はこれらの有名な選手と競技するチャンスもあります。
報道宣伝部の王恵副部長は、「このようなイベントを通じて、より多くの人々にオリンピックの楽しさを分かってもらい、オリンピックに関する活動に参加してもらいたい」と述べました。1年間にわたって開催される予定のこのイベントは、北京からスタートし、上海、広州、瀋陽、成都、南京、杭州、青島、香港の9つの都市で相次いで開催されるということです。(翻訳:洋)
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