朝鮮祖国平和統一委員会の報道官は13日首都のピョンヤンで談話を発表し、「アメリカ軍が韓国にF117ステルス戦闘機を配備することは、朝鮮を侵略する戦争を企んだものであり、『大変危険な軍事的動向』である」と非難しました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、この報道官は談話の中で、「アメリカ軍が韓国にF117ステルス戦闘機を配備することは、朝鮮を侵略する企みを実現させるための軍事活動であり、平和的手段で核問題を解決し、朝鮮半島の平和を維持するという朝鮮民族および国際社会の願いに対する挑戦でもある」と指摘しました。
この報道官はさらに、「アメリカ軍のこの軍事活動は、自ら唱えている平和的手段で核問題を解決するという主張が偽りのものだということを明らかにしている」と非難すると同時に、「朝鮮は戦争と対話という二つの可能性に備えている」と語りました。
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