中国民生省の李立国次官は11日、国務院報道弁公室が行われた記者会見で、「昨年末までに、中国の24の省が農村最低生活保障制度を立ち上げ、その対象者は1300万人余りに達した」と述べました。
李立国次官はまた、「中央政府は今後スピードを速めて、全国範囲で農村最低生活保障制度を整備していく。民生省としては関係部門と共に、中央財政が貧困地区の最低生活保障制度の確立に必要な補助金を提供し、具体的な内容については、モデル化された制度を導入して実施していきたい」と述べました。